2021/03/28 20:13

【私とボタンの出会い】
ある日、美容院で雑誌を見ていたら、外国人のモデルさんがステキなイヤリングを着けていました。素材はボタンでした。
ボタンは洋服に着けるイメージしかない私には衝撃的な可愛さでした。
街の手芸屋さんには、自分が求めるボタンは販売していないので、まずはボタンの仕入れ先を開拓し(今も少しずつ開拓中です)、
ファーストインプレッションで ”ステキ" と感じたボタンを仕入れています。
ボタンは欲しいと思っても思い通りに入荷することはできません。特に海外のヴィンテージは難しいです。
私はボタンは ”出会い” だと思っています。
縁があって私のところに来たんだなぁと思うようにしています。
ボタンの魅力、それは、一つ一つにそれぞれの表情があること。
一粒だけでも、それぞれに魅力がある表情をしています。
その個性を組み合わせた時に、よりいっそうの個性が光ったどこにもないデザインのアクセサリーが出来上がるところです。
ボタンアクセサリーには無限のデザインの魅力があります。
ボタンアクセサリーがお客様のお手元へ旅立った時には、いつもいつも嬉しく思います。

どれ一つとっても、同じデザインはないボタンアクセサリーの魅力を楽しんで頂ければ幸いです。


【作品紹介】
この作品は、アンティーク風のピンクのボタン見て、ビビッときて作成しました。

アンティーク風のボタンは横から見るとぷっくりしています。

同じデザインでサイズ違いのボタンが入荷できたのでアシメデザインのピアス・イヤリングを作成しました。
4つの異なるデザインのボタンを4つ盛り合わせて、高級感を出したいので小さなパールをトッピングしました。

ぶら下がり部分は、ボタンが、やや暗めの落ち着いたピンクなので
着けた感じが重く見えないような透け感があるドイツビーズをユラユラさせました。
春の休日のお出かけに是非着けて頂きたいです。

ぶら下がりのチャーム部分はピアスポストキャッチまたはイヤリングの下部に通して使って頂く形なので、ボタンのみでもオシャレできる2way仕様になっています。
「今日はジャラジャラさせたくない洋服なんだよね!」っていうときは、ぶら下がりを外して、ボタンのみでのオシャレも楽しめます。オシャレの幅が広がるように作成しました。


ボタンの魅力が伝われば嬉しいです。